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海事博物館
5/25(土)13:00~16:00
5/26(日)10:00~16:00
海事博物館の起源は、本学部の前身にあたる神戸高等商船学校が海事思想の普及を目指して資料を募集していた時代に遡ります。1945年5月には、戦災により当時の所蔵資料の大部分を焼失してしまいました。しかし、戦災を免れた船体や各方面からご寄贈いただいた資料を集め、1958年には「海事参考館」となりました。その後も、社会的変化のために散逸しつつあった資料集めに尽力し、現在の資料館の基礎を築きました。さらに1967年に神戸商船大学創立50周年記念事業として新しい展示室が完成したのを機に「海事資料館」、神戸大学との統合時に「海事博物館」と名称を変更し、今日に至っております。
所蔵品は、広く海事一般に関する参考資料として、江戸時代後期に日本海や 瀬戸内海で活躍した北前船・樽廻船等の和船模型及び海路図・航海図などを中心に、西洋型帆船模型、汽船模型、レシプロ機関模型、絵馬、屏風、引札、船だんす、船板図、船大工道具、航海用器具、航海書、文献類などの多岐に渡っております。海に囲まれた我が国の、過去から未来へとつながる船日歴史について、ぜひ一度ご覧下さい。
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